第47話 『決別』


かつてルージが倒したはずのゲオルグがまさかの戦線復帰。
って、なんかコレジャナイロボみたいになってるー?!(ガビーン
その30年くらい前に考えられてた未来ロボみたいなデザインはアリなのか?!
というか、ジーンの趣味か!わからん、ディガルドの美的センスは全くわからん。

一方、ディガルドの真実に迫るザイリン
ソラノヒトも訝しんでいた大量に存在するバイオゾイドの適合者。
その正体は、魂だけを抜き取られ機械の兵士に封じ込まれた人々だった。
その中にはザイリンの友人も。
遂に倒すべきはジーンと見切ったザイリン
バイオヴォルケーノを駆り、ただ一機でジーンを狙う。
ジーンもまた、ザイリンが来ることを予測していたのか、バイオティラノで迎え撃つ。
かつて友であった二人の男。
若き日に野望を燃やし、「神になる」という破天荒とも思えた夢に向かって走り続けた男。
やがてそれは皮肉にも過酷な現実となって、ザイリンに突きつけられた。
「かつて友であった男よ、お前の役割は終わりだ!」

「なにが友か!偽りの言葉はいらぬ!」
「我が名はザイリンゾイド乗りのザイリン!真なる敵に立ち向かう、ザルツ村の男だ!」

交わされる爪牙。放たれるバイオ粒子砲。
冷たい雪の降りしきる中。炎に包まれ燃え盛る街の中で。
己の力の前に人々の運命をねじ伏せた男と、運命に抗うことを決めた男とが戦い続ける。
だが力はバイオティラノが上。敗れ去るかと思われたとき、フェルミの気まぐれがザイリンを救う。
遂に世界に対し神となったことを宣言するジーン。
最終決戦の日は近い。

かっこ良すぎるよザイリン。べらぼうに痺れた。