第50話「センパイを救えたらイイナ!」


神。
今日はゾイドマイメロも凄すぎ。
とりあえずマイメロから。

とはいえ、もうどこから語ったらいいものか。
柊先輩の夢のごみ袋から歌ちゃんの記録がわーっと出てくるシーン。
そして、やっぱりアタイはいないんだ……としょぼくれるクロミの前に現れる、柊の記憶に残っていたクルミ・ヌイ
これはもはや反則級です。
クロミはいじらしさ全開。恋敵というべき歌ちゃんとの共同戦線という屈辱を必死で耐える様には響くものが。

で、だ。
そんな感動の展開の中で、空気を全く読まない者が約一名。
クロミに対して「先輩のことが好きなの?」などと問い詰めるわ、
先輩の説得の場面では「寒くないの?」などとツッコミ入れるわ、
突き飛ばされた歌ちゃんを助けるのに自分も飛び降りたはいいけど空飛べないわ、
あげくにかつての世界崩壊の危機を引き起こしたことについて「あのときは楽しかったね」などと発言!
貴様だマイメロッッッ!!!外道極まりなし!
だが、全てを「治す」能力を持つはりねずみ君までダークパワーに敗北した今、世界の命運はこのあまりにも無責任で頼りない存在に委ねられてしまったのだ。
なんという恐ろしいことか。
おまけにマリーランドは完全消滅、住人は地上へと移住してきた。
ああ、世界は滅亡からは救われたとしても、侵略はされてしまいそうだ……。