第38話

『バーストモード 究極を超える力』

今日はマイメロも非常に重要な回だったんだけど、やっぱり最高に盛り上がったのはデジモンだ!
熱すぎ。かっこ良すぎ。そしてトドメは兄貴の拳。

いや、凄かった。もうそのまま最終回かという位の圧倒的なスケールと勢い。見続けていて良かった。本当に良かった。


圧倒的な力を振るう魔王ベルフェモン。
その魔王の意識すら凌駕する、たった一人の人間、倉田の悪意と憎悪。
遂には時空振動爆弾を喰らい、取り込み、時空を切り裂く能力まで身につけ、人間界とデジタルワールド双方の消滅の危機に。
とんでもないとかいうレベルを完全に超えてしまってます。
たった一人の人生負け組みのパワーがこれほどの大惨事を。


総攻撃を受けても無傷の倉田。その倉田ベルフェモンの攻撃を、ボロボロになりながらも防ぐ仲間たち。
倒れ伏したまま、マサルに向けてサムズアップするイクトのかっこよさに痺れまくり。


そして力を貸してくれ、シャイングレイモン!と叫ぶマサル
ここからの流れはまさに神。
それは違うよ兄貴、というシャイングレイモンの穏やかな声。
力は借りたり、与えたりするものじゃない。
合わせるものだ!
よくぞ極めたり大門マサル!

バンチョーレオモンの言葉と共に、遂に誕生したシャイングレイモン・バーストモード。戦闘描写も過去最高と言っていいできで、文字通りの究極以上。
あの倉田ベルフェモンを完全に圧倒し、そしてトドメは!
シャイングレイモンの生み出した火球の中から、満を持してマサル兄貴登場!
デジソウルを纏った熱き漢の拳が、倉田の顔面に炸裂!
舎弟・シャイングレイモンの拳も、同時に倉田ベルフェモンに炸裂!
デジソウルが背中にまで突き抜ける一撃を受け、遂に決着!


でもただではくたばらないのが倉田。
最後っ屁に時空振動爆弾を発動させ、いよいよもって人間界とデジタルワールドの境界が崩壊。世界は遂に終わってしまうのか?!というところで次回へ。
しかし本人はなぜだー!みたいな事を言ってたから、予定ではあんなに時空の壁を壊すつもりではなかったっぽい。やっぱりやる事はでかいが本質は小物そのものだなあ倉田。


次回予告がまたヤバい。
バンチョーレオモンがオーラ出しまくりでどう見ても死ぬ気満々だ。
これから最終回まで、完全にアクセル全開で突っ走りそうだなデジモンセイバーズは。