第37話

「首都陥落」


「どけよ。そこは俺の場所だ」
玉座に座るネオトピアの独裁者・ハイラムに向かって言い放つヒューがカッコ良過ぎ。悪のカリスマ感全開だ!
くちさけ男になった時は数話でタスクの仮面の人たちに使い捨ての駒として始末されるかと思ったが、全然そんなことはなく大活躍中だ。是非このまま行けるところまで突っ走ってほしい。


一方、同じジーモットの人間でもヒューとは全く逆方向に輝く人が。
舌の人ことヌデューさん!
遂に!「戦闘描写0コマでの敗北」達成ッ!
おめでとう!ヘタレのキングオブキングスとは貴方の事だ!
まあ、主人公二人ヒロイン級3人の前で調子に乗ればそうなるわな。
なんでこの人がヒューの下で幹部をやってられるのか謎過ぎる。どこが気に入ってるんだヒュー。ストレス解消やつあたり用?
ひょっとしてメチャメチャ人材不足なのかジーモット。
まあ、能無しが会議ばっかしてるテンプラーを始め、人材豊富そうな国がひとつも無いのが牙なんだが。


そして地味に生き残っているのが獣人国王。ヒューがビーム出したときは額を貫かれて即死するかと思ったが脅しで良かった。果たして、どこまで生き残ることができるか?


と、敵側に面白人物が揃っている牙ですが、ゼッドはゼッドで大変なことに。
化け物スピリット・エクスマキーナをアミルガウルの覚醒で倒したはいいものの、腕が異常事態に。肉体が耐え切れないのか。
そのアミルガウルも、この先ずっと鳥っぽい姿のままなのか、それともあれはゴッドバードチェンジ的な一時的変形なのか。個人的には人間形態の方が凄味があって好きだけどなあ。


ともあれ、間もなくネオトピア編も収束しそうだ。