第37話

「ダーリンって呼ばれたらイイナ! 」


セバス兄弟輝きすぎ。(主に頭部が)

とうとうこの二人もビーム使いになったか。というか、ただの反射光……?


琴ちゃんに本当の意味でお兄ちゃんと呼ばれるべく歌ちゃんと結婚するため、将を射んとすればまず馬を射よだぜ!と家族への評価アップにいそしむ潤。
あとは奏と夢野父を攻略だ!
というわけで奏へはジェントルな対応で弟認定をもらうことに。
でも最終的には物欲にクリーンヒットしただけのような気も。なんだかんだ言って欲望に弱いからなあ奏は。イケメンに囲まれれば悪夢魔法だって容認するほどだ。
そして夢野父。キャッチボールでハートをがっちりゲットだ!
というわけで今度は小学校の熱血教師の下、特訓。
が、しかし、クロミのちょっかいでクリーチャーと化した熱血教師の暴走でえらいことに!
だが潤の心は折れなかった。グランド整備、皿回しなどをこなし、見事キャッチボールがうまくなったぞ!夢野父とのダジャレのキャッチボールもアウンの呼吸だ!
いよいよ本命、歌ちゃんへの告白だ!服装もニワトリのコスプレで完璧だ!


で、轟沈、と。
やっぱりニワトリはダメだろう。相手がミント・ブラマンシュだったらともかく。
だが、そんな潤の必死さに危機感を抱くどころかむしろ感動気味な小暮はどっちへ行くつもりなんだ。歌ちゃんが潤に本気で応えたら自分が大ピンチだろうに。
そういえば、琴ちゃんが憎からず思っていた同級生も男同士の友情の道へと進んで琴ちゃんはおいてきぼりだったなあ。奏は奏で柊先輩には弄ばれて捨てられるわ菊池は芸の道に進んでそれっきりだわで、この三姉妹は男運が無い星の下に生まれているのか。


そうそう、今回忘れてはならないのがマイメロパパ。
マイメロママの格言にあえて反逆するその姿勢は立派。
そして牡蠣くん。もはやレギュラー化した感があるなあ。
今回は海のミルクを発射するという飛び道具を使用。っていうか、体液?
するとやっぱりアレはぬいぐるみというよりナマモノなのか……。
ノロウイルスの流行っているこのご時勢にカキに当たった〜を連発するマイメロスタッフの蛮勇っぷりには頭が下がります。