第30話

「ピンクの森に行けたらイイナ!」


ネタまみれ過ぎます。

もうあらゆる意味で濃すぎ。
バクになった歌ちゃんを救うため、伝説の七色の花びらを取りにピンクの森へ冒険だ!
という大長編的な今回の話。
ちなみに」花びらとバク化の原因である負け犬ビームの関係は言い伝えられてるだけで詳しくは王様にもよくわからんらしい。いいのか、それで。


三つの難関を潜り抜けねばたどりつけないピンクの森。中でも「風の谷」は最難関らしい。やはり天下の宮崎駿を敵に回すのはサンリオとても相当な覚悟が要るようだ。
そして、本来ならば大長編になりかねない今回、大活躍したのがはりねずみ君。
大人の都合早送りによって見事放送時間内に収めてくれました。
恐るべしはりねずみ君。CMちゃんと見たかなー?と、マイメロ監視用テレビの販売に乗り出した女帝キティへの配慮も忘れないあたり、抜け目が無い。


歌ちゃんを救うためにピンクの森へ向かった潤、小暮、奏、美紀、真菜、マイメロの精鋭軍団。
だが、まず潤が集中力切れにより早々にリアイア。
続いてはポエムの妖精に導かれ、美紀が戦線離脱。
というか、マリーランドはどういう世界なんだ。ポエムまみれなのか。
砂の河で服がボロボロになり、顔面砂まみれになってしまった奏もリタイア。


問題の風の谷へたどり着いたのは小暮、真菜、マイメロの三人。
風を止めるため、悪夢魔法でたこ焼き発射機と化した小暮だったが、腎虚玉切れのために遂にダウン。今回は最後まで残るかと思ったんだがなあ。春は遠い。
この時悪夢魔法を見てマイメロが召喚したのは、なんと自分自身。
でもさっぱりパワーアップせず。
だが、コンパクトを取り出し、自分のかわいい(マイメロ視点)顔を見ながら「おねがい」でパワーアップ。そして放つは必殺、マイメロビームッ!


全然効きませんでした。


さっぱり役に立たなかったにも関わらずキャンディだけは食うマイメロ
少しは大臣に分けてやれ。自分には優しく他人には厳しくがマイメロの主義なのか。


遂にピンクの森へ辿りついたものの、あまりの桃色空間っぷりにかわいいものアレルギーな真菜は遂にダウン。確かにこの空間、美紀向きだ。
とうとう一人になったマイメロだったが、途中お茶を飲みのみ、3回ほど早送りしつつ遂に花の咲くドリームズカムトゥルーツリーへ到着。
さすがに根性だけはハンパじゃない。あらゆる困難を努力と修行で乗り越えるファンシーキャラだけのことはある。
こうしてバク化した歌ちゃんは元に戻りましたとさ。


しかし、こうして改めて見るとマイメロ>>>>>>>小暮他男性陣、ということなのか。
歌ちゃんとのつながりは。