第44話 『離陸』
リーオ弾補給によって、一般兵もバイオゾイド撃破が容易に。
これでようやく互角といったところか。
そして遂に超大型飛行ゾイド、ギルドラゴンが覚醒。
呼び寄せられるが如く、ギンちゃんことソウタが操縦席に。
一方ドラゴン覚醒をなんとしても阻止しようとするザイリン。群がる討伐軍をザコ扱いにし、ルージとの一騎打ち。ムゲンライガーとヴォルケーノの戦いはえらいかっこよかった。飛翔するギルドラゴンの上でも戦いは続く。だが肝心なときにヴォルケーノがわがままを。そんなに撃ちたいのかバイオ粒子砲。だが「お前の主はこの私だ!」とヴォルケーノを意志の力でねじ伏せ従わせるザイリン。そのスキを突き、一撃を加えるルージ。倒れたヴォルケーノを乗せたまま、ソラへと向かうドラゴン。
だがこのまますんなりとは行けそうにない。襲い来るフェルミとバイオラプター・グイ部隊。運命やいかに?!といったお話。
とりあえずギルドラゴンでか!
なんというか、ギルドラゴンの飛ぶシーンで壮大なRPGの展開を思わせるものが。有無を言わせぬ存在感がある。
それにしてもコトナさん達の本名言いにくすぎ。なんでんかんでん男爵ディーノ、とかそんな感じに聞こえたがよくわからん。これでうっかり間違えていたりすると「ふっかつのじゅもんがちがいます」などと言われて悲惨なことになりそうだ。
そしてザイリン。すっかりかっこいい人になってしまった。ヴォルケーノの力もあるだろうけど、元々ディガルド四天王と並び称された中でもずば抜けた力の持ち主なんだろうなあ。兵としても、将としても。
セイジュウロウ相手に切った見得には痺れた。