もっとも、マイメロの刺激が足りないように感じた理由はこっちかもしれない。
地味ながら良作といった印象だったゾイドだが、エンディングがものすごい方向にはじけてしまった。メインヒロインのラブコメ風な歌に乗せて、チビキャラのおっさん共が敵味方問わず踊り狂うって。


わかりやすいようにガンダムで例えるならば、ある日突然エンディング曲がフラウ・ボゥとセイラさんのデュエットに変わり、更にチビキャラの二人とアムロが踊り、ついでにブライトが苦虫を噛み潰したような顔で踊り、さらに途中からカイとハヤトとリュウ・ホセイが踊りに加わり、そのうちにシャアとガルマとキシリアが現れてだるそうに踊りはじめ、あまつさえギレン閣下とドズルまでもが妙にテキパキと踊っている映像が流れるようなもの、と書けばどんな状態かわかるだろうか。


とりあえず、すげえ。