980円で買ってきたサンライズ英雄譚2。
いまさら過ぎるし世間の評判は良くなさそうだが、意外と面白い。


もともとDCで出てた1を280円で買って、その時もそこそこ面白かった。
戦闘システムが自分に合っているんだろう。
基本的にはロボットに対空・飛行・地上といった相性があって、これをぶつけ合うことになる。対空は飛行に強く、飛行は地上に強く、地上は対空に強い。
で、戦艦のエネルギー残量内でロボットを出撃させることになる。
主にでかくて強いロボはエネルギーを食うし、小さくて弱いロボはエネルギーが少ないのでその兼ね合いがある。
で、ロボット以外に補助アイテムがあって、それもエネルギーを消費する。
まあ、あれだ、


「俺のターン!エネルギーを35消費し、飛行ユニット・ユウブレンを守備表示で召喚!さらにエネルギー30消費、Gディフェンサーを召喚!ターンエンド!」
「よかろう、私のターン!マラサイを攻撃表示で召喚、ユウブレンを攻撃!対空能力を持つマラサイはユウブレンに対し大打撃を与える!」
「なにィー!」
「さらにエネルギーを10消費し、空対地ミサイルをセットしてターン終了!」


とか、そんな感じだ。


戦闘以外は、RPGというか、ADVというか。
世界は雲海で隔てられていて、いくつか大陸が浮かんでいる。
その大陸内にいくつか街があって、行き来することで話が進む。
街に着くと、4つくらいの場所を選んで移動、そこでイベントが起きる。
とりあえず2話の大陸だと、主にZガンダムの人々が住んでいる。
大体大陸ごとに作品が分かれているといったところか。


その世界をふらふらする主人公なのだが、比較的ゆるい性格をしており、しかも初期の仲間が「ブラコンの実妹」と「ツンデレ気味ロリ」というどこのギャルゲーかという布陣だ。1のときは実妹だけだったのに。ライバルの登場により、実妹のブラコンに磨きがかかっているようだ。だが、それがいい