XBOX360アップデート。


珍しくバーチャロン以外の話だ。
360がバージョンアップした。
そして、インディーズゲームの配信が開始された。
その数、実に200以上。


なんで一度にこんな大量に更新するかな……
どう考えても目立てないゲームが大半だろう。


しかし、自作ソフトが普通に流通に乗る時代になったか。
ぽつぽつ遊んでみると(ちなみに全て体験版が付いている)なんだかMSXあたりの時代を思い出す。
MSXFANの投稿作品の方がゲームとしては上じゃないか、というのもちらほらと。
じゃあお前作れるのか、と言われると、まあそう簡単ではないのだが。


しかし、なんだかワクワクしてくるのは確かだ。
ほんのちょっとでも、ゲームを作ってみようとしてプログラムをかじってみた人なら、
実際に手を動かして作ってみるかどうかはともかく、妄想くらいは始めてしまうだろう。


参加に必要なものは、それなりの性能のパソコンと、360と、クリエイターズクラブの会費が年間9,800 円。
昔、MSXを10万出して買った時代を考えれば、格段に敷居は低い。
私はまだ、何もしていないが。
いや、嘘だ。
ちょっとだけ、XNAを触った。
ちょっとだけだ。
ほんのちょっと、初心者用の例をそのまま打ち込んで、動かしてみただけだ。
動いた。
動くのだ。
やろうと思えば、世界で、これが動く。
もちろんパソコンでいくらでも配信できる時代ではある。
だが、ゲーム機というルールの中で、こいつが動くのだ。
そんな時代になった。
これはきっと、凄いことなのだろう。


しかし、XBOXの次世代機が出たとしたら、どうなるのだろうか。
これらのプログラムは完全互換なのか。
それとも、ソースは互換性があって動くが、動作速度が変わってしまうのか。
まさか見捨てはしないと思うが、そこは多少心配ではある。