第46話

「やみナベですっきり!? 」


夫は嬲り者にされた挙句帰らぬ人となってすっきり!
改めてマイメロ達の非道っぷりがよくわかる発言だ。
トドメ刺したのはバク君だけど。


遂に白山が満を持して負け犬荘入り。水滸伝で言えば百八星梁山泊に集結す、という感じだろうか。
白山の部屋は出るたびにどんどんひどいことになっていたが、マイメログッズは自作しているだけじゃなく購入もしていたのか。
というか何故マイメログッズが売られてるんだ。
やはり裏で製造やら販売ルートやら作ってるのは辣腕ビジネスマンのひつじさんか。


そして闇鍋の権利を賭けた負け犬エピソード自慢。
白山はマイメロ抱き枕に半裸特攻したら床が抜け、柿崎は今年も柊にチョコの数で負けていた。
そして地味にキたのが先生二人。
女の同僚のビヤガーデン行きましょうが只の口約束であっさり忘れられてた斑鳩先生はなんともいえないリアルな悲哀がある。今回の中では一番悲惨かもしれない。
永大橋先生に至ってはいつもの愚痴と同じため、はりねずみ君により出番を強制カット。別の意味で悲惨極まりない。


まあ闇鍋なので具もロクなものではなく、マイメロ大好きの白山がウサギ肉を口にし、なぜかカキ君が煮込まれていたり、元王様が鼻の穴で作った肉だんごが入っていたりといった惨状だ。
一体カキ君を煮込んだのは誰なのか?
そういえば元王様は以前、衛兵に命じて国家の方針に従わないカキ君のレストランを襲撃して破壊したことがあった。
今回も反体制派のカキ君を暗殺しようとした元王様の企みかもしれん。


ちなみに今回、マイメロは管理人さんに召喚を邪魔され何の役にも立たず。