「チュウできたらイイナ！」
小暮、無茶しやがって……！
歌ちゃんの貞操を守るため、キスを迫るダーク潤に向けて突貫、自らの唇を犠牲にして守り抜いたか。
そんな奴に、美紀と真菜は自然に敬礼していた。戦士達の魂の輝きだな。
だがこれで、小暮はファースト・セカンドキス共に柊兄弟に捧げるという痛手を負い、
潤もまた、初恋もファーストキスも男という拭い難い十字架を背負ってしまった。
悪夢魔法によって暴走した小暮の部活の先生は言葉責めによる快感に目覚め、
マイメロママはそんな変態教師のおぞましい姿に恐怖した。
天にまします我等がキティよ、あなたは何故こうも残酷な運命を人に与えたもうのか。
