第35話

「生贄となる者」


ジーモットの舌の人ことヌデュー、逃げたー!

ちゃんと自分の力はわかってたか。最後っ屁の如くスピリットだけ出して逃亡。
そして、自分を殺しに来たはずのノアと共闘することになるゼッド。
戦闘中、自分をかばったノアの気持ちがよくわからない様子。


戦い終わって戻ってきたノアを待っていたのは。
これからはいつも、余の傍にいてくれ!
遂にネオトピアのジジイハイラムが肩を抱き寄せながら告白だー!
いくつもフラグを立てて回ってはいたが、こんな結末に。
でもライバルは多いぞハイラム。ダイアナもキーラも、ゼッドも……いやゼッドは相変わらずニブ過ぎて僕の気持ち全然わかってない!な状態だが。


そんな破廉恥国家ネオトピアだが、突如巻き起こった戦争状態で市民はえらいことに。女子供も容赦なく殺しまくるジーモットとタスクの軍団。ヒューも血の匂いのせいかノリノリだ。傀儡だったタスクの獣人王に向かってこれからは全軍の指揮は俺が執る宣言。そして重ね重ね女子供皆殺しを宣言。まあ、卵とはいえ胎児レベルのを虐殺してた過去があるからなあ。


一方テンプラー。会議会議で結論先延ばし。平和ボケってこういう状態なのかなあ。騒動のカヤの外にいるロイアがロベスに助力を請うもロベスは泥酔状態で動けず。ああ、かつてデュマス先生と共に颯爽と活躍していたあなたはどこへ。


さらに所変わってウルバークス。
スピリットを融合させてエクスマキーナなんてものを作ってるらしい。生き別れ兄妹の兄貴が勝手に持ち出していった。でも身の丈にあわない力はロクなことにならないぞ。特にこの作品の場合。


そしてうっかり殺されそうになっていたサギリはいい人の獣人に救われて生存。でも来週にはこの獣人殺されるんだろうなあ。