第5話「仲間が見つかったらイイナ!」


柊弟、守備範囲広すぎ。
象の王妃様にまで手を出すとは。
一方では王様の鼻をつかんでつるし上げたりと、いろんな意味で無茶過ぎ。
やはりこの男、逸材かもしれん。


さて今回はクロミの仲間、クロミーズ5の捜索話。
しょっぱなからマリーランドニュース(インターネット放送らしい)で生存が絶望視されるというヘビーな展開。
それでも捜索に向かうクロミとバク。情義に厚い連中だ。


一方、マイメロ
クロミ達同様、クロミーズ5の行方不明事件をニュースで知ってこちらもマリーランドへ捜索へ。歌ちゃんと、なぜか柊弟も勢いで参加。
そして、おじいちゃんから捜索先がかなりやばい場所と聞いて一言。
「じゃ、マイメロいかない」
マイメロの血は何色だ〜〜〜!
しかもそのあと、おばあちゃんの紅茶飲んでなごんでるし。


結局、悪い夢を封じているという「黒い森」へと捜索に向かう一行。
そのころ、先に突入していたクロミ達はクロミーズ5を発見。
しかし全員気持ちよく夢を見ていた。
原因はダークパワーの精一の子分を自称するナマズの魔法。
クロミとバクも魔法にかかり、すっかり脳内人生勝ち組に。


やがてマイメロ達も到着したものの、柊弟はさっぱり役に立たず、これまた脳内人生で勝ち組を謳歌。実世界では完璧超人に近い兄をいじめていじめていじめ抜く。
多分、ルイージもマリオにこんな気持ちを抱いているんだろうなあ。


が、しかし。歌ちゃんがゆさぶったせいなのか、夢が暴走。
なぜか夢の中の柊先輩がうさみみ仮面に!
さらに、柊弟以外の寝ているみんなの夢まで巻き込み、イケメンビーム誤爆しまくり。
あまりの悪夢にうなされるみんな。


ここでようやくマイメロがくるくるシャッフル開始。
出たのはクロミーズ5のカード。
目覚めたクロミーズ5だったが、マイメロの命令は拒否。


しかし。


肉体が裏切った。


マイメロ様には誰も逆らえません。無理やり特攻させられ、反撃でやられてしまうクロミーズ5。
だが、マイメロディ容赦せん!さらにお願いで強制的に立たされ、またしても特攻。
あえなくナマズは散りました。
まあ、あれだ。マイメロ様にかかれば、勇者王とキングジェイダーを潰し合わせることなど造作もないということか。恐ろしすぎる。


が、せっかく出たカードをクロミにあげてしまうマイメロ
理由は、「クロミちゃんとクロミーズ5を闘わせるのはかわいそうだから。」
この優しさが逆に恐ろしい……!