第3話「オンプがいっぱいとれたらイイナ!」

白山逮捕。


いつかはこんな日が来るんじゃないかとは思っていた。


世界を危機に陥れた黒音符100個のうち、実に88個を一人で供給した生物兵器・白山。
遂にその存在を知ったマリーランド特殊部隊は人間界へ降下作戦を展開。
網を発射して捕獲、マリーランドの獄につなぐべく作戦を進めた。
だが友人を投獄させるわけにはいかない歌ちゃんたちが作戦を妨害。取り逃がしてしまった。
だが、クロミがこの男を利用しないわけがない。
あっという間に夢の扉を開かれる白山。
そして。


女装。


また女装ネタかマイメロスタッフ!本当に好きだな。
しかもマイメロのそばにいたいという白山の夢を具現化し、白山体型の歌ちゃんに変身という悪夢。
迫り来るミニスカドリルヘアーの重肉戦車。
ああ、やっぱりクロミが使ってるのは悪夢魔法なんだなあ……。
そして、見分けがつかないと称して歌ちゃんの感情を逆撫でする白い悪魔マイメロ。ほんとはわかってるんじゃないのか。
結局ドタバタの末、マイメロが召喚魔法を発動。今回は愛の伝道師・フラット君(エセ外人バージョン)だ!
自称・愛の達人のフラットに、「自分を捨てた時点でお前の負け」と言われ、マイメロに「歌ちゃん」と呼ばれてトドメを刺された白山。あくまでも白山のまま愛を貫くことを決意したのだった。ラブファイター白山の闘いはまだまだ続く。


で、音符だが。
黒音符でした。
しかも超でかい。
またか!またなのか!やはり始末しておくべきだったのだ奴は!


が、音符の音がファしか無いため、大量発生しても一個分しか意味が無いことが判明。マリーランドからは不起訴判決が。辛うじて灰色決着というところか。


しかし、話の本筋からは外れていたが、今回柊弟がまぎれもない柊の血統であることを思い知らされた。奴はアグレッシブな変態だったんだなあ。
とはいえ、いきなり女の子の腰に抱きついてスリスリしたり匂いかいだりするのは人としてどうなんだ。……マリーランド王とは仲良くなれそうだな、奴は。