ニンテンドーDSとPSPの行く末


現在、ニンテンドーDSとPSPが携帯ゲームの世界で戦っている。
戦況はDS有利のようだ。
だが、この戦いに決着をつけるのは、実は携帯電話のゲームじゃないかと思っている。
結果は、PSPの敗北だろう。


理由はひとつ。DSとPSPのハードウェア構成を比較したとき、携帯電話によって代替が容易なのはPSPの方だからだ。


PSPは画面+方向キー+各種ボタンというのが基本的構成で、これは操作性の問題はあるものの、現在の携帯電話でも可能な構成だ。
一方のDSは、二画面の上タッチパネルで、これを携帯電話が標準装備するのはずっと先になるだろう。あるいは、永久に携帯には必要ない機能かもしれない。
もちろんPSPと携帯との間には絶対的な性能差はあるが、これは時が経てば技術の進歩によって確実に差が縮まるものだ。携帯電話はPSPには及ばないにしろ、PSPもどきになる可能性はある。そうなったとき、食われるのはDSとPSPどちらか。


などということを、どちらも持っていない私が予言してみた。
結果は多分、3年後くらいには出ているだろう。