第1話「マイメロに会えたらイイナ！」

ゲェー！ざ……残虐すぎる！
マイメロママの精神攻撃は恐ろしいッッッ……！

というわけで始まった新マイメロディ。
くるくるシャッフルって何だろうと思ってたが、マ人（マリーランド人）を召喚獣代わりに使えるカードのことだったんだな。
しかし、いきなりマイメロママとは……ファイナルファンタジーで言うところのバハムート級の代物だ。これ以上はもう、多分隠し召喚獣しかあるまい。キティとか。
だが、これで遂に背景だったくまくんやりすくん、らいおん先輩にも活躍の場ができるのだろうか。
マイメロパパを召喚したときは、多分敗北確定だろう。

そして今回集める音符は、8個集まれば願いが叶う。要はドラゴンボールみたいなものだが、いきなり8個揃った。相変わらず型破りだ。
マイメロの願いは真菜と仲良くなれたらイイナ！だったが、叶ったら人生終わりの真菜はすかさず蹴りで邪魔を入れる。結局、歌ちゃんがマイメロと一緒にいられたらイイナ！を叶えた。しかし、叶えるときの音声が「オーダーはいりまーす」って、一体誰が作ったんだあの魔法グッズ。威厳もクソもない。さすがマリーランド製品。

さて、転じてクロミ側。
新キャラは柊の弟だが、微妙にアホっぽい。なんというか、アメリカンだ。
そしてセバスチャンにも弟が。某海平波平兄弟の如く、頭の毛の数で区別できる。向こうは兄の毛が多かったが、こちらは弟に毛が生えている。要注意だ。
そして柊先輩。バクの刑に処されるところだったが、クロミ達の脱走で引き起こされた騒動によりうやむやのうちに帰還。唐草模様のふろしきに傘といういでたちで、弟にまでふろしき兄貴とバカにされる始末。
弟といえば、やはり開け！夢の扉のシーンでは脱いでいた。柊一族は脱ぎたがりのクセでもあるのか。

なんにしても、これまでの話はＤＶＤ出てるからそっちで見てねとか、大量のマイメロ化人間に歌ちゃんが追い回されたりとか、どう見てもその時の白山と小暮があぶない人にしか見えないとか、今までどおりのマイメロらしい話でよかった。今年一年も期待できそうだ。